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売れるお店の心理学(4)

意識と無意識 人間の行動とは非常に複雑な意識に左右され、最後まで一貫した行動を維持することは非常に困難である。
意識的には将来の目的、希望、夢、等を描き成長するのであるが、反面無意識中に潜む事柄が意識を阻む要素を含んでいる。
人と人とのコミニュケーションでとても重要な事は、各自各自との波動の調和及び同調である。人に好かれようと言う意識で接しても、無意識に相手を傷つけてしまう事がしばしば感じられるのである。
悪気は無いのに相手に不快感を与え、相手が勝手に怒っていると逆に怒る人がいるが、これらは無意識中に発したものの回答であり、自己の言動を細部に渡り分析する必要がある。

 

この作業は他人には出来ない作業であり、客観的に自己を見つめ無意識な部分を意識的につかむ努力が必要となる。
人は自分に対しては寛大であり、誤った行動に対しては自分に言い訳を言って妥協する。しかし、他人に対しては何時までも執着し許すことをしない。
このように、自分の行動に言い訳をしながらの行動は必ず露見してしまい、相手に見抜かれ友を失い孤独な自分を作り上げてしまうのである。

 

宗教的教訓の中に「反省と懺悔」があるが、まさに無意識的に相手に対し、又、自己に対し誤った行動をしたかどうかを点検させ、誤った部分は反省し再び同じ過ちを繰り返さないようにと懺悔する。これも無意識を有意識に変換する作業の一つである。

 

この作業を続けていると、習慣になって自分が少しずつ見えてくるようになり、一言話をする前に、又、行動に移る直前に自己を見つめることが出来、正しい行動を選択できるようになる。
オートウェーブ会長の広岡さんは、「同じ人間は居ない万人万様である」と言います。その万人万様の性格気質の人達(お客様)とのコミニュケーションを親密に考えるのであれば、自分には不本意であっても忍耐し、少しでも多くの人と同調できる自分になればいいのである。
その結果は、多くの人達との交流により知恵を習得する事ができ、さらに広岡会長は「お客様が教師である」と言われます。
この言葉こそ無意識を有意識に変換させる根本である。と言っても過言ではない。何気なく言っている言葉であっても、開眼した人の言葉は奥が深く大変ありがたい。

 

文明が、科学が、いくら発達しても人間=自然界に生息する動物であり、動物的の本能と意識が人の生き方を全て左右するのである。
動物的本能は利己的であり欲望の塊である。その観念は万人が持っているが人によって幅が異なる。その幅とは利己欲「欲望」から利他欲「潔欲」と言う欲望の幅である。(潔欲とは神仏が望む欲=忠義、寛容、公徳、正義、博愛、慈悲、孝行、仁義、節度、倹約、礼儀、和、等々)
この欲望の幅のどの位置を望むかによってその人の人格が形成される。
従ってその欲望の次元的意識を長く持ち続ける事によって意識が意念に変換しエネルギー体となって活性化し、多くのお客様に通じる波動を発信する。
あのお店は気分がいいとか悪いとかは、社員が抱く意識の次元に比例する為に軽視できない重要なポイントである。

 

さて、無意識を有意識に変換させ、心の浄化を促進させる方法として「反省懺悔」がありますが、まづ最初に目標とする20の項目があります。この20の項目は神仏が願う「人生の守則」であり、人格を高める最短の教えです。
 その20の項目とは「忠恕廉明徳正義信忍公博孝仁慈覚節倹真礼和」の20字の意味を細かく分析して理解し、その中の1文字を選択し生涯貫き通すと20の項目に通じると言う物です。
 自分の長所を生かす為の選択でもよし、自分の欠点である部分の改善でもよし選択は各自の自由です。
次にその文字に違反していなかったかの点検を毎日の反省懺悔の基準とします。違反していれば自分に謝り同じ誤りを繰り返すことの無い様にする。違反していなかければ子供の頃に振り返り、思い出の中から違反している部分を謝り、記憶の中にある汚濁の部分を消し去ると言う作業をします。
 この作業を続けていると無意識が有意識に変換され、深層潜在能力が活性化され人格的高揚が徐々に芽生えてきます。
 深層潜在意識には計り知れない知恵とエネルギーがあり、全ての可能性を具現化する作用が働いてきます。
 ビジネスも人間同士の関係ですから、少しでも優位な位置に移行し、より多くの人から信望される人格者を目指してほしい。

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