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売れるお店の心理学(9)

人間にしろ動物にしろ心に抱く要求は同様である。
しかし、人間界では行動の善悪を法律やシキタリとして行動を制限している。
この行いの制限は「道徳」と言う人間同士の協調・和を尊び万人が安心して生活できるように設定されている。
では、行いが道徳的であれば全て良いのか?答えはNOである。
外見では道徳的行いであっても、心に抱く意識が道徳に違反しているとした場合、無形の世界の法律で裁かれる事になる。
従って、現象化したものは社会的国家の法律で裁かれ、現象化する以前の思いや意念は無形界の裁判に掛けられ、運命的方向性として罰せられてしまう。
運が悪いとか・付いてないとか・言う人がいるが、それらの人は運命的な事と勝手に解釈しているが、これらの事柄は無形界の裁判に掛けられ、内面的道徳意識に目覚めるまで延々と続くのである。

 

さて、心で永く強く継続した思いは、その人にとって意識の中心的存在となり、強力な意念に変化する。意念にはエネルギー体が存在し、自分でも驚く程の能力を発揮する。これは自分とは別の人格を持ち「もう一人の自分」を作り上げる。
修道の世界では「身外身」と言い、独立したもう一人の自分「封霊」と言うが、この修道には時間と信念と継続が要求され、修道が進むに従って次元が高まり「封霊」の数も増えてゆく。
この「封霊」とは、本人が願う公的使命を補佐し、本人に成り代わって活動する。状況によっては本来の自分を離れ「救劫救人(世の為、人の為)」を主な仕事とし、世の中の為にと働く同じ思念の人々に協力し成功に導くように監護する。
しかし、監護されている人はまったく「神楳」に気付く事は無い。その人は成功した時にはじめて自分の能力だけでは成し得無い事と悟り、神仏に対して感謝の礼を表すのである。

 

この「売れるお店の心理学」とは、現在の経済界も保守的思想に立ち回り、若者達は夢も希望も持てない状況に陥り、道徳観念も堕落の一途である。
このままでは日本人の誇りも失いかねないことに危機感を抱き、ビジネスという日常の活動を通じ、人としてのあるべき姿の道徳精神を養いまた研鑽し、日本人たる大和魂の復権を目標としている。
同時に経済的活性化を提唱し、全国民が幸せを掴み取る事ができる知恵・活力・信念を強化できるようにと、ビジネス界を介し正しい物の考え方や行動に移すプロセスを公開している。

 

一般企業では全てマル秘にするべきノウハウもガラス張りに公開し、迷える企業・迷える若者達に夢と希望を持たせたいのである。
文中にあるお客様に対する対応も、根本は道徳意識を中心に書いているが、この道徳的生き方も現象化されたことでは満足とは言えない。言わば道徳とは社会生活において公的で外面的法律としての動作なのである。
先に記した自己の内面的法律が重要であり、時々刻々と心に芽生える誤った考えや、誤った思いすらも許されない世界が存在していることを理解して頂きたい。
小欲は悪、とは内面的法律の道徳的意識を歪曲し、利己的思想の枠内に存在する人間であり、輝く未来を創造できない人間になることを指している。
大欲とは公的欲(潔欲)であり、国家間の平和・社会の経済的安定・道徳観念の回復等、仙仏をも感動させる欲である。この様な人は仙仏から多大な監護が得られるために未来の夢を実現することができるのである。
但し、夢の実現には強い精神と体力が必要であり、思っているだけで実現する事は無い。急がなくても良いが休んでは成らない。夢と言うダイナマイトを爆発させるには導火線がいる。長過ぎても短過ぎても自分の夢は達成できない。将来の計画をしっかり立て、継続的前進が習慣となれば環境も変わり、心身をも変化させ、周囲の視線も変化させる。
この変化は時間の経過を追う毎に、自分でも思ってもいない強大な「もう一人の自分」を発見する事になる。

 

まずは、過去の誤った行動や考え方を自己反省し、懺悔し詫びして内面的法律と外面的法律とを和合させる事が最も重要であり基本である。

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